福島県会津若松市藤原一丁目5番地−32
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大腸検査を受けましょう
我が国では、40才を越えるとガンの発病率が大幅に高くなります。
特に近年増加傾向にあるのは、『大腸ガン』です。大腸ガンは、他のガンに比べても早期発見、早期治療ができ、予後は非常に良好です。
しかし、早期ガンの状態ではほとんど症状がありません。

わずかに、ガンが大きくなって便がスムーズに排泄されなくなった場合に、排便後に便が残った感じ(残便感)と便に血が混じったりする程度です。
そのため、定期検診が重要になってきます。

次の4項目の中に1つでもあてはまる項目があれば、早期に大腸検査を受けましょう。
ポリーブ、大腸ガン、その他の病気の疑いがあります。


検便検査は、2日分の便を採取し、その中の血液の存在を調べる検査です。
この検査法では、進行がんの8割、早期がんの3割程度しか確認できないと言われています。

大腸検査には、大腸内視鏡検査注腸X線検査があります。

大腸内視鏡検査

肛門から内視鏡(ファイバースコープ)を挿入して、腸管の様子を直接観察する検査です。
この検査法では、わずか数ミリのポリープであっても見落としなく発見できます。

注腸X線検査

肛門から造影剤(バリウム)と空気を注入して、X線撮影をし、腸管を観察する検査です。
この検査法は直径4〜5mmのポリープまで正確に診断できますが、直腸やS状結腸の病変を見落とすことがあります。
また、腸管内の気泡をポリープと間違える欠点があります。


※どちらの検査も、大腸を完全に空っぽにする必要があります。そのため、検査前日、当日に下剤を内服する前処置があります。

■内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)

検査・発見 スネアをかける 締めつけ・通電 切除
1.ポリープを検査・発見 2.電子スコープの先端よりスネアをポリープの根にかける 3.スネアを締め、通電する 4.病変部を焼き切る 
 
大腸ファイバースコープ 癌の内視鏡写真 内視鏡的ポリペクトミー
 
切除前・切除後  
大腸ガンは他のガンに比べて、治りやすいガンです。
そのため、特に40才を越えたら定期的に大腸検査を受け、日頃から排便に対する観察を行い、早い時期に見付けられるように心がけましよう。

お知らせ

当院では、上部・下部消化管の内視鏡検査および治療は、内視鏡検査室で行っています。
検査室で使用する消化器内視鏡は、日本消化器内視鏡学会の内視鏡洗浄・消毒法ガイドラインに従い、使用毎に内視鏡自動洗浄機での洗浄・消毒を行っています。