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便の状態で子供の健康観察

日本経済新聞 H15.5.30
先日、医院で乳幼児らを持つ母親にアンケートを実施した際、子供の便に対する考え方に思い違いがあり、気になった。

便秘を排便回数のみで規定することは妥当ではない。
ごく少量の便、兔糞便のような状態や水様便でも、毎日出ていれば大丈夫と思っている母親がいる。

私は排便の頻度や量、性状、食事摂取量、内容などを正確に把握できるまで母親から問診している。
それが、便秘の診断、原因のありか、治療方針の決定に重要だからである。

「便秘になったら薬ですませる」
「きれ痔になったから軟膏や座薬をやる」

といった安易な考えも良くない。

乳幼児の便秘には、食物繊維だけでなく、ストレスなど精神的なものも大いに関係している。
便は子供の体調のバロメーター。

成長期に合わせてその都度、若いお母さん方に指導していく必要がある。