全国審査で特別賞 若松のえんどうクリニック｢まごころ医院新聞｣

初応募、快挙に沸く　医療情報分かりやすく　身近な話題も

会津若松市一箕町亀賀のえんどうクリニックが患者向けに発行している企画誌「まごころ医院新聞」が、社内報や広報紙の全国コンクール「全国社内誌企画コンペティション」で、審査員特別賞に選ばれた。
初応募での快挙に関係者が喜びに沸いている。

さまざまな医療情報を取り上げている「まごころ医院新聞」

コンペティションは社内誌の企画・編集なとを手がけている「ナナ総合コミュニケーション研究所（本社・東京都）」の主催。
今年は全国から375の応募があり、各企業が企画力や掲載内容などを競った。
「まごころ医院新聞」は遠藤剛院長が患者さんに医療を身近に感じ、健康意識を高めてもらおうと十年ほど前から年一回のペースで発行している。

遠藤院長の他、看護師や事務職員が企画立案を担当。逆流性食道炎など、現代人に起こりえるさまざまな病気の症状を、イラストを交えて分かりやすく紹介。
禁煙や薬の飲み合わせなど、身近な話題も取り上げてきた。

今回の受賞を受け遠藤院長は「評価されて素直にうれしい。今後も患者さんへ"真心"を持って診療に当たりたい」と話している。

｢まごころ医院新聞」を手に受賞を喜ぶ職員