ねんざをしたらしいとき

ねんざは、可動域をこえた力が関節に加わったときに、関節がはずれかかり、そのときに関節のまわりの靭帯(筋)や血管が傷ついた状態をいいます。ねんざをするのは足首がほとんどですが、手首や膝などの関節にもおこります。つき指は指のねんざです
1.痛む関節を安静にする。もんだり、引っぱったりしてはいけない。
2.スポンジなどをあて弾性包帯やテープを使って関節を固定し、それから冷やす。関節を冷たい水につけたり、氷のうをあてたりして、30分間くらい冷やします。冷やすと痛みやはれが軽くなります。
3.その後、固定した関節を氷のうなどで約1日冷やす。
4.痛みが長くつづいたり、ひどいときには、骨折している可能性もあるので整形外科か外科医の診察をうける。
注…歩いたり物を持ったりして傷めた関節に力をいれてはいけません。