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便秘のとき腹痛に良い解決法は?

朝食と緩下剤で排便促す

H20.7.9
便秘があまりにひどい時には、市販の便秘薬を使うのですが、便を出し切った後、キリキリとした腹痛になります。
特に、食後に痛くなります。こういう症状はよくあることなのでしょうか。
腹痛にならずに便秘を解決するのに、良い方法があったら教えてください。(40歳代・女性)
便秘のお話をすると、この紙面ではとうてい語り尽くせませんので、今回は「緩下剤の正しい使い方」をご説明します。
 下剤で下痢を起こすのは当然だと考える人が少なくありません。
しかし下剤による下痢は不自然な現象ですから、連用すると下剤性腸炎が起こります。
直腸及び下部結腸が刺激を受けて、残便感があり、しかも排便がないので、さらに下剤を服用し、しだいに量が増すようになります。
中には、一度に20錠、多い場合は50から100錠以上も服用する人がいます。

 このような状態になると、下剤から離脱するのが困難となり、その結果、下剤によって体内のカリウムが失われ、腸の緊張及び運動が減退し、ますます便秘が増強するという悪循環を招くようになります。
この悪循環を断ち切り、正しい便通をつけるためには、作用の穏やかな緩下剤を用いる必要があります。

 緩下剤は、就寝前に服用し、翌朝に大腸の大蠕動を起こさせる薬が理想的です。
従って、排便効果があまりにも早い薬は良くありません。
朝食による自然な胃・結腸反射で大腸の大蠕動を起こし、下剤との相互作用にもとづいて排便を促進するようにしましょう。
そのためには、朝食をきちんととるようにするのが重要です。

 ただし、緩下剤の量を多く用いれば、激しい下痢が起こるのは当然ですから、下剤の選択と用量の決定は重要な要素となります。
緩下剤を服用し、翌日普通に便がでたときには、次回も同じ量を服用しますが、下痢が起こる、あるいは逆に排便がない、便が固くて排便が困難などの場合には、緩下剤の量を調節する必要しがあります。
もし1錠服用しただけで下痢が起こるようなら、その薬は不適切で、別の種類の薬を選ぶべきです。

 緩下剤に限らず、薬剤は必ず医師の指示に従って服用しなければなりません。
もし、薬によると思われる不快な症状が現れた場合は、すみやかに医師に相談しましょう。

 以前にも何度か書きましたが、便秘だと思っていたらがんだったなどということもまれにありますので、一度は胃腸科を受診し、大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。
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